唇の縦じわ・ボリューム不足・くすみの悩みを解消!リップピコとリップティントの違いとは
こんにちは、ビクアスクリニック秋葉原の院長 植木です。
今回は、唇の悩みとその解消法について解説します。
唇によくある悩み
唇に関するお悩みは多岐にわたります。代表的なものは、以下の通りです。
- くすみ
- 縦シワ
- シミ
- ボリューム不足
- 乾燥
唇が乾燥する主な原因
唇が乾燥する主な原因は以下の4つです。
- 脂分が少ない
- 角質が薄い
- 紫外線の影響を受けやすい
- 刺激を受けやすい
唇は脂腺が少なく、基本的にオイリーではありません。そのため乾燥しやすく、角質が薄いためダメージを受けやすいです。また、紫外線や外部からの刺激を受けやすい場所なので、色素沈着も起こしやすいです。
唇の色素沈着の原因
唇の色素沈着が起こる主な原因は以下の通りです。
- 小さい頃から唇をなめる癖がある
- 吹奏楽などで楽器を吹いている
- 元々アトピーがある
唇の悩み解消法
唇の縦シワ・ボリューム不足の解消法
縦シワやボリュームがないというお悩みは、唇のボリュームを増やすことで解消できます。以下の方法があります。
- ヒアルロン酸注入: 唇にヒアルロン酸を注入してボリュームを増やします。
- PRPF注入: 自分の血小板濃縮液を用いた再生医療法で、唇に注入します。
- リップティント: 注入に抵抗がある方には、リップティント治療を行います。
唇のくすみ・色合いの悩みの解消法
- アートメイク: 唇にアートメイクを施します。ただし、くすみがある状態では綺麗に入らないため、くすみの治療を先に行う必要があります。
- リップピコ: くすみの治療としてリップピコ治療を行います。
血色の悩み解消法
唇の血色に関するお悩みには、リップティント治療が効果的です。
リップティント治療では、唇に穴を開けて熱を入れることで血流が改善し、唇の色合いも改善が期待できます。
唇の色やくすみ、ボリュームなどの悩みを解消するために、当クリニックではリップピコとリップティントという2つの治療を行っています。今回はそれぞれの特徴や違いについて解説します。
リップピコ、リップティントとは?
リップピコ
リップピコは主に唇のくすみの改善を目的とした治療法です。
顔のトーニングと同様に、ピコレーザーのピコトーニングを唇に対して行うことになります。
ビクアスクリニック秋葉原では、ピコレーザーとヤグレーザーの2種類の機器を使い分けています。
ヤグレーザーは色素の塊を大まかに分解し、ピコレーザーはより鋭いレーザーであり、更に細かく砕いていくイメージです。
色素沈着の程度に応じて、ヤグレーザーを早めに使用したり、色素沈着が気になる場合はピコレーザーを選択するなど、適切に組み合わせて施術を行います。
リップピコは痛みが少なく、ダウンタイムもほとんどありません。
ただし、1回の治療で効果を期待するとなかなか思ったようにいかないので、効果を実感するためには5回以上の治療が必要となる場合が多いでしょう。
治療間隔は3週間ほどあけますが、色素沈着が起こる場合はさらに間隔を空けるなどの対応をします。
リップティント
リップティントは、唇にボリュームを出し、血色を改善することを目的とした治療法です。
フラクショナルレーザーで唇に微細な穴をあけ、皮膚の入れ替えを促進します。同時に熱を加えることで、唇のボリュームアップと血行促進による色味の改善が期待できます。
リップティントは痛みが強いため、テープ麻酔を使用して十分に麻酔が効いてから施術を行います。施術後は少し皮むけを起こすことがあるため、注意が必要です。
治療間隔は4週間ほどあけるのが一般的です。
術後のケア
リップピコ、リップティントともに、術後は刺激になるものを避けることが大切です。辛いものや硬いもの、熱いものや擦ること、紫外線などがNGとなります。
ケアとしては、保湿と遮光を心がけましょう。
ビクアスクリニック秋葉原では、美白作用のあるサプリメントや代謝を促進する飲み薬などを処方することもあります。
よくある質問
アートメイクの前に施術を受けた方が綺麗に仕上がりますか?
アートメイクのあとはレーザー治療ができなくなってしまいます。
そのため、くすみなどがあると綺麗に入りにくいし、くすみが気になった時に治療ができなくなってしまう問題があります。
唇のシミはアートメイクで隠そうとしてもうまく隠れないものなので、後でシミのレーザー治療をしたいと思っても、アートメイクがあるためにできなくなってしまうのです。
したがって、アートメイクを行う前に、シミやくすみの治療を受けておくことをおすすめします。
唇のほくろ治療はできますか?
まず、ほくろなのかシミなのかを見極めることが重要です。
ほくろの場合は、以下の2つの治療法があります。
1.切除で取る
2.レーザーで削る
一方、シミの場合は、ピコレーザーでシミの除去を行います。
唇は治りがとてもよいので、強めにレーザーを照射しても綺麗に治ります。そのため、シミはかなり改善が期待できます。
ほくろの治療を行った場合も、唇は傷跡が目立ちにくいので安心です。
唇のアートメイクを消したいです。
アートメイクの除去に関しては、後日別のコラム・動画で詳しく説明いたしますので、そちらをご覧ください。
スクラブやピーリングは自分でやらないほうが良いですか?
刺激になるようなことは、色素沈着やくすみの原因になるので、強くおすすめはできません。
おわりに
唇の悩みは人それぞれ異なりますが、適切な治療法を選択することで、くすみやシワ、ボリューム不足などの悩みを解消することができます。
ビクアスクリニック秋葉原では、リップピコやリップティントなど、効果的な治療法を提供しています。
お悩みの内容に応じた最適な治療法を見つけ、美しい唇を手に入れましょう。
ご相談はいつでも受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。