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2018年01月29日 コラム

遺伝によるもの?女性でも毛深くなってしまう原因と対策方法について

毛深いため、毎日のようにムダ毛の自己処理をしているという方もいるのではないでしょうか。このような場合は、毛深い原因を考えて、対策することが大切です。少しでもムダ毛を減らすことができれば、それだけ自己処理の頻度を抑えられます。

また、毛深いことによるコンプレックスも和らげられるでしょう。すぐに毛深い状態を改善することはできませんが、生活習慣を改善することでムダ毛の量を減らせるかもしれません。

ここでは、毛深い原因と今すぐ始められる対策方法についてご紹介します。

毛深い原因は?

毛深い原因には、遺伝などの「先天的」なものと、生活習慣などの「後天的」なものがあります。

先天的な原因

両親や祖父母が毛深い場合は、子供や孫も毛深くなる可能性があります。毛深さが遺伝するメカニズムは解明されておらず、改善する方法もありません。

ただし、遺伝的に毛深くても、初経を迎える頃に女性ホルモンが活発になり、毛が薄くなる可能性があります。初経後も毛深い状態が続く場合は、遺伝したものは諦めて、後天的に毛深くなるのを防ぐことを意識しましょう。

後天的な原因

ホルモンバランスが乱れることで毛深くなる場合があります。男性ホルモンには、毛を増やす働きがあるため、男性ホルモンが増えると毛深くなる可能性があるのです。

女性にも男性ホルモンがあるので、ホルモンバランスを崩さないよう注意しましょう。女性ホルモンが減少することで、相対的に男性ホルモンが増えてしまいます。

生活習慣を改善させよう

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ホルモンバランスは、ストレスによって崩れます。睡眠不足や不規則な生活によってストレスが溜まっている場合は、生活習慣の改善を目指しましょう。

また、日常生活で受けたストレスは、こまめに発散させることが大切です。趣味や音楽、映画などを楽しんだり、軽い運動をしたりしましょう。ストレス解消法は人によって違うので、自分に合った方法を見つけてくださいね。

しかし、毛深いことに対してコンプレックスを感じていると、日常的にストレスを受け続けることになります。そうなると、簡単にはストレスを発散させることができません。

このような場合は、少しでもストレスを発散させつつ、毛を薄くできる可能性がある対策を始めることが得策です。

女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを含む大豆製品を意識的に摂りましょう。劇的な効果は見込めませんが、毛が少し薄くなるかもしれません。目安として、納豆は1日1パック、豆腐は半丁をくらいが望ましいです。

やはり医療脱毛がおすすめ

脱毛は、毛深いことを解決できる唯一の手段です。脱毛には、サロンで受ける「光脱毛」とクリニックで受ける「医療脱毛」があります。

一般的に、脱毛はサロンでするものと思っている方もいるかもしれません。しかし実はクリニックの医療脱毛の方が高い効果が期待できるのです。

1回の治療時間は部位によって異なり、両ワキは3~5分、両ひざ下は30~40分程度となっています。また、ヘアサイクル(毛の生え変わりの周期)に合わせてレーザーを照射する必要があり、約1ヶ月半~2ヶ月に1回のペースで合計約6回は通院することになります。

医療脱毛はほぼ全身に適用できるので、毛深いところを全て脱毛できるでしょう。

自分の子供が毛深くてかわいそうだから医療脱毛を受けさせたいという方もいるかもしれませんが、ホルモンバランスが整う高校生になってからの方がよいでしょう。早い段階で脱毛をしても、二次性徴の際に再び毛が生えてしまい、脱毛しなおすことになる可能性があるためです。

おわりに

遺伝的に毛深い場合は、ホルモンバランスの乱れによって後天的に毛深くなるのを防ぐことが最善策です。ホルモンバランスはストレスによって乱れるので、こまめにストレスを発散させることを心がけましょう。

また、毛深いことを解消したい場合は、医療脱毛をおすすめします。

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