脂肪吸引・医療痩身でスリムな身体を手に入れよう!
ダイエットが成功しない、すぐにリバウンドしてしまうという場合には、クリニックで医療痩身を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。医療痩身の中でも脂肪吸引は、即効性が高く、すぐに効果を実感できる施術です。
ここでは、医療痩身の一つ脂肪吸引について解説します。
医療痩身とは
ダイエットは、間違った方法で行うと健康を害したり、リバウンドしたりしてしまいます。そこでおすすめなのが、医療痩身です。
医療痩身はダイエット治療とも呼ばれ、医学の力を借りて無理なく痩せることを目的としています。
具体的な治療法は、レーザー治療や脂肪吸引、注射治療、ダイエットピルなどを用いた方法です。ここでは、即効性が高い脂肪吸引について解説します。
脂肪吸引とは
脂肪吸引とは、脂肪を機器で吸引して除去することで、身体を引き締める医療痩身術です。
ダイエットでは、脂肪細胞が小さく細くなることでボディラインが引き締まるようになりますが、リバウンドすると脂肪細胞が元の大きさに戻ってしまいます。また、痩せにくい部位の脂肪細胞は細くなりにくいです。
それに対して脂肪吸引では、脂肪細胞そのものを除去するため、リバウンドしたとしても元の大きさに戻ってしまうような心配がありません。また、痩せにくい部位の脂肪細胞も細くすることができます。
脂肪吸引を受けるうえでの注意点
脂肪吸引は、どの部位にも適用できる訳ではありません。十分な効果を期待できない部位もあるので注意しましょう。
たとえば、ふくらはぎや背中は、脂肪吸引の効果を実感しにくい部位です。それに対して腹部や太もも、お尻は高い効果を実感できる可能性があります。
また、顔にもある程度の効果があるとされていますが、腹部や太ももほどの効果は期待できません。他にも、次のような注意点があるので、予め確認しておきましょう。
傷痕が残る
脂肪吸引に使用する器具は、左右の脇腹、ビキニライン、腰の後ろ、へその穴などから挿入します。挿入した部位には傷が残ることがあり、できるだけ目立たない部位から挿入してもらったほうがいいでしょう。
費用が高額
脂肪吸引は自費診療です。クリニックによって異なりますが、1回の施術で20万円以上かかることもあるため、施術回数によっては100万円以上もの費用が掛かることもあります。
痛みをともなう
個人差があり、施術方法によっても異なりますが、脂肪吸引は少なからず痛みをともないます。麻酔や鎮痛剤を使用するので、施術中の痛みは軽減されますが、麻酔や鎮痛剤の効果が切れた術後は、痛みを我慢することになるでしょう。
見栄えが悪くなることがある
脂肪吸引をした部位の皮膚が凸凹したり、違和感のある仕上がりになったりすることがあります。これは、医師の技術で結果が変わるため、事前の調査である程度リスクを下げることができます。
しかしながら、どうしても元の状態の皮膚のまま脂肪吸引をすることは不可能なので、よく考えて受けるかどうかを決めることが大切です。
体重は大きく減らない
脂肪は軽いため、脂肪吸引をしても体重はそれほど変わりません。一方、体重が変わらないため満足できず、体重が大きく減少するほどの脂肪吸引を望む方がいますが、そのような施術にはリスクをともないます。
リバウンドする可能性がある
脂肪吸引はリバウンドしにくい方法ですが、絶対にリバウンドしない訳ではありません。不規則な生活やカロリー過多、運動不足などを改善しなければ、再び脂肪細胞が太く大きくなり、肥満体型になってしまいます。
内臓脂肪を取ることができない
脂肪吸引では、皮下脂肪を除去します。内臓脂肪を除去することはできないため、内臓脂肪が過剰に蓄積されたメタボリックシンドロームは改善されません。
おわりに
医療痩身の中でも脂肪吸引は、脂肪細胞を直接除去することで目に見えて変化が起こる施術です。しかし、傷痕が残る可能性があることや、痛みをともなうことなど、様々なデメリットがあります。
そのようなデメリットを把握したうえで、よく考えて脂肪吸引を受けるかどうか決めましょう。