脂漏性角化症(老人性イボ)を取りたい
脂漏性角化症(老人性イボ)とは?
脂漏性角化症(老人性イボ)とは、中年以降の方にみられることが多いイボの1つです。皮膚のどこにでも発生する可能性がありますが、こめかみや体幹にできやすく、複数個現れる場合もあります。
最初は平らで円形か楕円形をしておりほくろやシミの様に見えますが、放っておくといびつな形になり盛り上がって5mm~10cm程度まで大きくなります。がんではないかと心配される方もいますが、脂漏性角化症は良性のものでがん化することもありません。特に治療は必要ありませんが、その見た目からコンプレックスの原因になる場合があります。
脂漏性角化症(老人性イボ)の施術について
当院では、脂漏性角化症(老人性イボ)の出かたによってエルビウムヤグレーザー、ピコレーザー、電気分解など治療法を決めております。カウンセリングにて適切な治療法をご案内しております。
ご希望によっては局所麻酔を使用しますので、お気軽にお申し出ください。
エルビウムヤグレーザーとピコレーザーは、従来のレーザーと比べて痛みが少ないため、痛みに弱い方でも受けていただけます。どちらも肌内部の水分を蒸発させるとともに、イボも蒸散させることが可能です。どちらも肌へのダメージを抑えられるレーザー機器のため、ダウンタイムが心配な方も検討してみてください。
電気分解法は、レーザーではなく電気エネルギーでイボを取り除く治療法です。麻酔を使用しますので、大きな痛みの心配はほとんどありません。
脂漏性角化症(老人性イボ)を治す施術一覧
エルビウムヤグレーザー法(ほくろ・イボ)
エルビウムヤグレーザーは、肌の水分に対する反応が良く、効率的にほくろ・イボを蒸散させます。
おすすめポイント
- 複数のほくろを一度に除去できます
- 肌へのダメージを極力抑えてなるべく傷痕が残らない様にします
- ダウンタイムが短いため仕事に大きな支障をきたしません
- 髭剃り/お化粧などが楽になります
- 通院の必要はありません
施術情報・ダウンタイム
施術時間 | 個数によるが10分程度 |
施術回数・間隔 | 基本的には1回(再発した場合は3ヵ月後) |
施術時の痛み | 麻酔時に多少の痛みあり |
ダウンタイム | 1~2週間程度 |
施術後の注意点
- 治療後2週間~1ヶ月頃に治療部位に炎症性色素沈着が生じることがあります。
- 治療後1~2ヶ月ほど赤みのある状態が続きます。個人差によりそれ以上続く場合もありますが、通常は時間の経過とともに落ち着いていきます。
- 照射部位に赤み、出血、腫れ、ひりつき、かゆみなどが現れる場合があります。
- 照射後は軟膏を塗りテープを貼ります。24時間はそのままはがさず患部を濡らさないでください。24時間後以降は濡らしても構いません。
- 24時間経過後は、洗顔などをして患部がキレイな状態で1日2回以上テープの上から軟膏を塗ってください。
- 照射後7~10日でピンクの薄い皮膚ができます。浸出液や出血などのトラブルがなければ処置は終了です。
- ピンクの皮膚は紫外線の影響を受けやすいため、日焼け止めや日傘などで紫外線対策してください。
- 照射部位は擦るなど刺激を与えないでください。
洗顔 | 24時間経過後から可能 (強くこすらず、優しく洗う) |
メイク | 治療直後から可能 (テープの上から) |
施術料金
エルビウムヤグレーザー (ほくろ・イボ) | |
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顔・体(1㎜辺り) | 4,400円 |
唇(1mm) | 5,500円 |