カラータトゥーを最小限の痛みで綺麗に消せる!進化した最新のピコレーザー・EnLightn(エンライトン)
一昔前までは、カラータトゥーや刺青は、一度入れると二度と消すことができませんでした。しかし最近では、医療機器の進歩によりレーザー療法で消すことが可能です。しかし、完全に消すことは難しく、体への負担も考えなければなりません。
そこで今回は、カラータトゥーを最小限の痛みで綺麗に消せるピコレーザー「EnLightn(エンライトン)」についてご説明します。
ピコレーザーとは
カラータトゥーを消す方法のひとつに、レーザー療法があります。カラータトゥーを綺麗に除去するためには大切な条件があり、レーザーの照射時間(パルス幅)が短くなければなりません。
ピコレーザーの「ピコ」は時間の単位で、1000億分の1秒を指します。これは、10億分の1秒を指す「ナノ」よりも短くなっており、それだけカラータトゥーを綺麗に消すことができるということです。
ピコレーザーのメリット
ピコレーザーのメリットは次のとおりです。
痛みが少ない
ピコレーザーはターゲットを絞り、非常に短い時間だけレーザーを照射するので、少ない痛みで治療できるとされています。また、ターゲットの周辺組織にやけどを負うことも少なく、身体への負担が軽いです。
カラータトゥーを綺麗に除去できる
従来のレーザーは約10ナノ秒がパルス幅の限界で、破壊できるターゲットの大きさは2μm程度でした。そのため、カラータトゥーを完全に除去できず、部分的に残ってしまうことがありました。
ピコレーザーであれば、より小さなターゲットを破壊することができます。
皮膚へのダメージが少ない
従来のレーザー療法では、治療を進めるにつれてカラータトゥーが消えにくくなっていくため、レーザーの出力を上げる必要がありました。そのため、ターゲットとその周辺に水膨れや出血などが起こり、さらには瘢痕(はんこん)という目立つ傷痕が残ります。
一方で、ピコレーザーであれば、出力を急激に上げるようなことなくカラータトゥーを除去できるため、皮膚へのダメージが少なく、瘢痕も残りにくいといわれています。
身体に傷が残らない
レーザー療法ではメスを使用しないため、体に傷を残さずにカラータトゥーを消すことができます。カラータトゥーをどれだけ綺麗に消すことができても、代わりに傷が残ってしまうのであれば治療を諦めるという方もいるでしょう。
そのような方におすすめの治療法です。
進化した最新のピコレーザー「EnLightn(エンライトン)」
「EnLightn」は、従来のピコレーザーよりも痛みが少なく、カラータトゥーや濃い刺青を綺麗に除去できる進化したピコレーザーです。従来のピコレーザーよりも全体的に高い効果を期待でき、体への負担も軽く済みます。
福岡博多駅前通中央クリニックで初導入
ピコレーザー「EnLightn」は、九州では福岡博多駅前通中央クリニックが初めて導入しました。次のような方に、ピコレーザーの治療を受けることをおすすめします。
・カラータトゥーや刺青の除去を諦めていた
・できるだけ少ない痛みで治療したい
・できるだけ体に傷を残したくない
・従来のレーザー治療では十分な治療効果を得られなかった
・短期間の通院で治療したい
まずは、クリニックでカウンセリングを受けましょう。それから、レーザー療法を受けるかどうかを決めても構いません。
医師が施術するクリニックを選ぶ
ピコレーザー「EnLightn」を導入しているクリニックは少ないですが、慎重に選ぶことが大切です。クリニックによっては、医師ではなく看護師がレーザーを照射します。
レーザー療法では、タトゥーの色や皮膚の状態、照射中に起きた反応などに合わせて、波長や出力を調整しなければなりません。出力を上げすぎると肌にダメージを与えてしまうこともあるため、肌の状態を見ながらレーザーを照射できる医師による施術が望ましいです。
おわりに
カラータトゥーや刺青はファッションのひとつですが、一度入れると簡単には除去できません。大衆浴場やプールなどの利用を断られることもあるため、よく考えてから入れることをおすすめします。
除去したくなった場合には、ピコレーザー「EnLightn」による治療を受けましょう。