ゼニカル
こんなお悩みをお持ちの方にオススメ
- 無理な食事制限をせずに痩せたい
- ダイエット中も好きな物を食べたい
- ダイエット中の肉類や揚げ物がやめられない
- 体脂肪が高めである
ゼニカルがおすすめの理由・特徴
- 内服薬により脂肪の吸収を抑制できます
- 過剰なカロリー摂取を防ぐことができます
- 無理な食事制限をせずにカロリーをコントロールできます
ゼニカルの詳細
食事中に含まれる脂質は、消化器で脂肪酸とグリセリンに分解されたのち、体内で吸収されます。三大栄養素である脂質は1gあたり9kcalものエネルギーを生み出し、過剰分は脂肪として蓄えられます。肉類や揚げ物など脂質の高い食事を頻繁に取っていると、過剰な脂肪が増え、肥満の原因になってしまいます。
ゼニカルは「オルリスタット」という有効成分により、脂肪分解酵素のリパーゼの働きを抑える作用があります。ゼニカルを服用すると、食事に含まれる脂質の吸収を約30%カットでき、服用により吸収されなかった脂質は便と共に排出されます。
現代の食生活の欧米化により脂質の摂取量も増加しています。とくに脂肪の多い肉類や揚げ物などが好きな方は、ゼニカルの服用によってダイエットのサポートをすることができるでしょう。
用法・用量
用法 | 食前・食間・食事後1時間以内のいずれかで服用してください。(※食事をとらないとき、または脂肪分の少ない食事をとる場合はゼニカルを内服する必要はありません。) |
用量 | 服用開始時は、1日1カプセルから始めてください。体が慣れてくれば1日最大3カプセルまで内服可能です。 |
その他 | 服用中は、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収が阻害されるので、マルチビタミンなどのサプリで不足を補うのがおすすめです。 |
服薬時の注意点
- 12週間内服を続けても、元の体重と比べて5%以上の減量がみられない場合は、服用を中止してください。
- 服用により、お腹の張り・ガス・急な便意・油分の多い便・排泄物の増加の副作用がみられることがあります。脂肪分の多い食事を取ると症状が強くなりますが、一時的なもので少しずつ軽減していきます。
- 非常にまれですが、歯肉の障害、上・下気道の感染、頭痛、月経不順、不安感、疲労、泌尿器感染、アレルギー症状 (蕁麻疹など)、肝障害が起こることがあります。
以下に当てはまる方は、ゼニカルを使用することができません。
- 慢性吸収不全症候群、胆汁流出障害のある方
- 肝臓や腎臓に障害のある方
- 心臓に障害のある方
- 妊娠中または授乳中の方
- ゼニカルやその成分に対して過敏症の既往歴のある方
- ワーファリンなど抗凝固薬を使用している方
※持病で薬を服用中の方は、当クリニックの医師またはスタッフに必ずお伝えください。