タトゥーを確実に消したい方へ|切除法という選択肢
「レーザーを何度も続ける時間がない」「1回で確実に消したい」——そんな方に知っていただきたいのが、切除法というタトゥー除去の方法です。本記事では、切除法の仕組みや特徴、向いている方について詳しく解説します。
こんにちは。ラジニアクリニックの院長、植木です。本日はタトゥー除去の切除法についてご説明します。
目次
切除法とはどんな治療か
切除法は、タトゥーが入っている部分の皮膚をメスで切り取り、縫い合わせる治療です。インクに反応させるレーザーとは異なり、皮膚ごと取り除くため、インクの色や種類に関わらず確実に除去することができます。
「皮膚を切る」と聞くと怖いイメージを持たれる方も多いのですが、局所麻酔を使用するため施術中の痛みはほとんどありません。小さなタトゥーであれば施術時間は30分程度で、基本的に1回の治療で完結します。
レーザー除去との違い
ピコレーザーによる除去は傷跡を残さない反面、複数回の施術が必要で、完全に消えるまでに時間がかかります。色によっては反応しにくいインクもあります。
切除法は1回で皮膚ごと取り除くため、インクの色や濃さに左右されません。仕上がりとして細い線状の傷跡が残りますが、時間の経過とともに目立ちにくくなっていきます。「何度も通院する時間が取れない」「費用の見通しを立てたい」という方に選ばれることが多いです。
| ピコレーザー除去 | 切除法 | |
| 治療回数 | 複数回必要 | 基本1回 |
| 傷跡 | 残らない | 細い線状が残る |
| カラー対応 | 対応可能 | 色に関係なく除去可能 |
| ダウンタイム | 7日間程度 | 7〜28日間程度 |
| 費用の見通し | 回数によって変動 | 1回分で明確 |
切除法の流れ
カウンセリングでタトゥーの大きさ・部位・状態を確認し、切除可能な範囲と仕上がりのイメージをご説明します。
施術当日は局所麻酔を行い、タトゥー部分の皮膚を切除して縫合します。術後はテープとガーゼで保護し、24時間は患部を濡らさないようにしていただきます。翌日からシャワーが可能で、抜糸は術後7〜14日後に行います。抜糸後から入浴が可能になります。
抜糸後は茶色いテープで傷跡を保護しながら経過を見ていただきます。赤みは3〜6か月かけて徐々に落ち着き、白い線状の傷跡へと変わっていきます。
ダウンタイムと術後の注意点
ダウンタイムは7〜28日間程度で、タトゥーの範囲によって異なります。抜糸までの期間は飲酒を控えていただく必要があります。また、1か月は激しい運動や力仕事、重いものを持つなど傷口に負担がかかる行為は避けてください。
傷跡が盛り上がってくることがある場合は、注射などの追加治療が必要になることもあります。ケロイド体質かどうかを事前に確認できる検査はないため、体質が気になる方はカウンセリングにてご相談ください。
切除できる範囲について
一度に切除できる範囲には限界があります。皮膚には一定の伸縮性があるため、その範囲内で可能な限り広く取り除くよう施術しますが、非常に大きなタトゥーの場合は複数回に分けて行うこともあります。
また、関節部分や皮膚の伸縮が少ない部位は切除が難しいケースもあります。まずはカウンセリングで対応可能な範囲を確認させてください。
施術料金
| 範囲 | 料金 |
| 10㎠以下 | 132,000円 |
| 11〜15㎠ | 176,000円 |
| 16〜20㎠ | 198,000円 |
| 21〜25㎠ | 220,000円 |
| 26〜30㎠ | 242,550円 |
| 以降10㎠ごと | 22,000円〜 |
| 局所麻酔費用 | 別途 33,000円〜 |
※Z形成・W形成を行う場合は料金が1.5倍となります。
よくある質問
傷跡はどのくらい目立ちますか?
術後しばらくは赤みがありますが、3〜6か月かけて白い細い線状の傷跡へと落ち着いていきます。傷跡をできるだけ目立たなくするよう丁寧に縫合しますが、完全に消えるわけではないことはご了承ください。
カラータトゥーでも切除できますか?
はい、対応可能です。切除法は皮膚ごと取り除く治療のため、インクの色に関係なく除去できます。
レーザーと切除法、どちらが自分に合っていますか?
傷跡を残したくない方や広範囲のタトゥーにはピコレーザーが向いています。1回で確実に除去したい方や、治療の回数・費用を明確にしたい方には切除法が向いています。カウンセリングでタトゥーの状態を確認したうえで、最適な方法をご提案します。
痛みはありますか?
局所麻酔を使用するため、施術中の痛みはほとんどありません。麻酔が切れる術後数時間から軽い痛みを感じることがありますが、処方する痛み止めで対応できます。
おわりに
切除法は、1回で確実にタトゥーを除去したい方にとって、有力な選択肢のひとつです。傷跡が残る点や切除できる範囲に限界がある点など、事前に知っておいていただきたいことも含めて、カウンセリングで丁寧にご説明しています。「自分のタトゥーは切除できるのか」という確認だけでも、お気軽にご相談ください。
他の施術との比較や詳細は下記のページでご紹介しています。