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2017年05月02日 コラム

薄毛の一種「FAGA(女性の薄毛)」はHARGで治療しよう!

薄毛には、様々な種類があります。また、薄毛は男女ともに起こり得る症状で、病気ではありません。

薄毛の一つであるFAGAは、女性にみられる薄毛です。ここでは、FAGAの原因や症状、治療法であるHARGについて解説していきます。

FAGAとは?

FAGAは、女性男性型脱毛症ともいいます。特に40歳前後に発症することが多いといわれています。

広範囲に渡って薄毛になることが特徴で、頭頂部が透けて見えるようになることが多いようです。

FAGAの原因は?

FAGAは、女性ホルモンが減少してホルモンバランスが崩れることで発症します。女性ホルモンには、毛根細胞にある発毛を促すシグナルを増幅させる働きがあるため、女性ホルモンが減少すると発毛の活動性が低下して薄毛へと繋がるのです。

さらに、女性ホルモンが減少したことで男性ホルモンの割合が多くなるため、男性ホルモンの影響によって薄毛が進行します。このような現象は40歳前後に起こり始めますが、年齢的にも毛が細くなっているため、余計に薄毛が進行しているように感じるのです。

FAGAの誘因

FAGAの主な原因は女性ホルモンの減少とホルモンバランスが崩れることですが、次のような原因でも発症するとされています。

老化による毛包の減少

細胞の老化や動脈硬化などによる循環不全が原因で、発毛に必要な毛包が減少していきます。そのため、女性ホルモンの減少が比較的穏やかであっても、60歳頃から少なからず薄毛になることが多いです。

ストレス

女性が働くことが一般的になってきているため、仕事と家事の両立によってストレスを受ける女性が増えてきています。ストレスは薄毛の原因であるため注意が必要です。

過度なダイエット

過度なダイエットはストレスが溜まるため、薄毛のリスクを高めます。また、毛が栄養不足に陥り、十分に成長できずに抜け落ちてしまうことも薄毛を招く理由の一つです。

間違ったヘアケア

界面活性剤を大量に含むシャンプーで二度洗いをしたり、一点にドライヤーを集中して当てたりすると、髪や頭皮がダメージを受けて薄毛に繋がります。

生活習慣の乱れ

運動不足になると血行が悪くなるため、頭皮に十分な栄養を供給できなくなると、どれだけ栄養を補給しても薄毛が進行してしまいます。また、過度の飲酒や喫煙も血行不良を招く原因になるので可能な限り控えるようにしましょう。

食事では、髪の材料であるタンパク質を含む食品をしっかり摂ることが大切です。

FAGAはHARGで治せる?

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HARG療法は、幹細胞から抽出した150種類以上もの成長因子を頭皮に注入する治療法です。同時に、システインやビタミンBなど発毛によい影響を与える成分も注入することで、高い発毛効果が期待できます。

HARG療法の優れたところは、効果の持続機関が長いところです。薬剤によって一時的に発毛を促すのではなく、人の身体が持つ発毛力を復活させる治療法であるため、治療後も効果が持続します。

HARG療法は、薄毛の原因や症状に関係なく、効果を発揮するといわれています。FAGAは、生活習慣の改善や正しいヘアケア、ストレス解消などによって改善を目指すものであり、特効薬は存在しません。

男性型脱毛症に有効とされるプロペシアの内服もできませんが、HARG療法であれば女性でも受けることができます。

また、HARG療法は生活に制限がかかることはなく、普段とおりに生活することが可能です。もちろん、薄毛を招く生活習慣などを改善することは大切ですが、無理に改善する必要はないといわれています。

おわりに

FAGAは、男性ホルモンが原因で起こる男性型脱毛症(AGA)と同じような原因で起こるため、女性男性型脱毛症と呼ばれています。FAGAの治療には、AGAの治療薬であるプロペシアを使用できませんが、HARG療法であれば、発毛効果が期待できるでしょう。

HARG療法は治療後も効果が持続するので、薄毛の長期的な対策に最適です。

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